静岡でアシュタンガヨガをお伝えしています
もうみなさんご存知のように、 11月11日、滞在先のアメリカで シャラート先生が突然お亡くなりになりました。 53歳という若さです。 インドからの知らせをすぐに知らせて くれたお友達のメールが信じられず 他の人に確認しても同じ返事で。 最後に電話をかけてようやく現実なんだと 思いました。 アシュタンガ静岡の練習生には知らせなければ と公式ラインでお知らせして、 その日はもうそれが精一杯でした。 翌日以降、SNSにはたくさんの投稿があり でもあまり見る気にはなれなくて みんな同じように悲しんでいるのは わかるのだけど、なんか違うとしか思えず 自分の家族や愛する人が亡くなったら そんなすぐに不特定多数の人に 思い出や悲しみを語れるだろうかと 思っていました。 やはり同じように静かに悲しみの中にいる 友達から今朝早くに連絡をもらい 9:30からインドマイソールのラクシュミーシュ 先生がシャラート先生に捧げる特別な チャンティングを配信するとのことを知り その時間ぴったりにzoomに入ることができました。 500人の定員はあっという間に埋まって いましたので本当によかったです。 いつも楽しいラクシュミーシュ先生の 涙声でのチャンテイング、一生忘れません。 ラクシュミーシュ先生は シャラート先生についてSNSに投稿しないで 欲しいと何度も言いました。 家族が一番つらい時だからと。 辛い時、誰かと一緒にいたり 語り合ったりしたい気持ちもすごくわかります。 私も翌日、シャラを開けたいと思ったので。 もう少し時間がたったらInstagramなどに 思い出の写真と共に投稿するかもしれませんが、 このブログは主に練習に来ている方が 見てくれている(と思っている)ので 今の気持ちを投稿することにしました。 昨年、渡印中のカンファレンスで、ある生徒が 「あなたがいなくなったらどうしたら いいですか?」という質問に、 シャラート先生は 「ヨガの恩恵を分かち合い教えることが できる生徒がたくさんいるので心配していない、 私たちは大きな家族だ」と言いました。 良い先生は良い生徒であることを シャラート先生は見ていたと思います。 ヨーガスートラ第1章14節 修習は、長い間、休みなく、大いなる真剣を持って 励まれるならば、堅固な基礎を持つものとなる。 ASHTANGA SHIZUOKA
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12月 2024
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