静岡でアシュタンガヨガをお伝えしています
ヨガと密接に関わっている
アーユルヴェーダ(生命の科学)。 アーユルヴェーダでは人生の目的を4段階で 説いています。 ①アルタ(安全)→富 ②カーマ(喜び)→情熱、愛、欲望 ③ダルマ(善行)→善い行いによって得られる徳 ④モークシャ(自由) ①〜③は 変わりやすく追い求めるには限界のあるため 人は④のモークシャ(自由)を目指していきます。 「自由」は 一般的な解釈では誤解を招きそうな言葉です。 意味をはき違えてもいけません。 何からの自由かと言えば、それは自分自身です。 本当の自分を知ることで、不安や恐れ、 無知と束縛から自由を手に入れることが できます。 本当の自分を知るといっても、人は知識だけで わかったつもりにはなれても自分のことを 知ることは非常に難しいのです。 そこで、自分を知るための手助けとして 一番身近な自分の体を使います。 そのツールが呼吸であり、アサナであり、 瞑想なのです。 本で見て、読んで、頭でわかっているヨガのアサナ が上手くできなかったり、もっと難しいアサナに 心惹かれたり、拘りすぎたり、諦めが早すぎたり 自分の体を通して心を観察します。 決まり事も、運動量も多いアシュタンガヨガでは 荒療治かもしれませんが、それらが早く見えて きます。 練習は「観察する」こと。 人は体験を通してのみ自分を知ることができます。 だからどんな状態でもいいんです。 その時の状態に合わせた練習をします。 それが練習の目的なのです。 ちなみに、練習のご褒美で 柔軟で強い体になりますけどね。(個人比) ASHTANGA SHIZUOKA
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1月 2025
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