静岡でアシュタンガヨガをお伝えしています
アーユルヴェーダで一番重要なコンセプトとなる
消化力をアグニと言います。 食べる物を気にする人は多いと思いますが、 消化力について考え気にする人は前者ほどでは ないのではないでしょうか。 消化力が低下すると、、、 身体の中に、未消化物(アーマ)が残ります。 ・体力の減退 ・重さ、だるさ ・胃のもたれ、胸やけ ・肉体的、精神的疲労感 ・日中の眠気 などは未消化物があるサインです。 消化力は体質によって異なります。 以下、体質別の特徴ですが体調によって 変化しますし、一定ではありません。 ヴァータ ・食欲、消化力ともに不規則でムラがある ・一度にたくさん食べられず少ない量を分けて食べる ・朝お腹が空かず食べない人も多い ・どちらかと言うと目が食べたいという感じ ピッタ ・食欲もあり、消化力も強い ・たっぷり食べる ・食べてもすぐ空き、空くと我慢できずイライラする ・肉が好き カパ ・食欲は安定している ・消化力はやや弱く時間がかかる ・食べる量は普通〜少な目 ・食事を抜いても気分は変わらず 睡眠、ストレス、運動量、仕事などの生活習慣で 大きく変化しますし、誤った食べ方(量、質、時間) にも影響されます。 そこで消化力を高めるために日常できる事として ・白湯を飲む (10〜15分沸騰させ、少し冷ましたものを一日かけて たっぷり飲みます) ・食事全体を軽くする(特に夕飯) ・お腹が空いてから食べる ・よく噛む ・座って落ち着いて食べる ・食後すぐ動かない、でも寝ない。 (食後の睡眠は消化力の低下に繋がる) 私は、以前白湯が苦手でした(←美味しくない!) ですが、半年ほど前から少しすつ飲む機会を 増やし、今では一日中白湯、ケーキとだって白湯 笑 白湯が甘く感じてきたら消化力が高まったサイン と言われ、まさにそれ、白湯が美味しいんです。 年末年始から初夏にかけて3kg程体重が増えることが ちょっとした悩みでしたが、消化力が高まったおかげ で今年は全く増えず! 体質的に何をやっても成果や効果を感じない変な 安定感があったので、実はとても驚いています。 今、もし健康の秘訣は?と尋ねられたら 「プライマリーの練習と白湯を飲む」 と答えます(←安上がり!!) 今年は基本に戻ります! 7/31〜8/1 井上英樹先生 WS ASHTANGA SHIZUOKA
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9月 2023
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